会社のご案内
奄美酒類株式会社
概要
奄美酒類は、協業化を目指した島内の6蔵が、昭和40年(1965年)に、共同出資して設立した共同ビン詰め会社。各蔵で造られた原酒は奄美酒類に集められ、ブレンドし共同銘柄として商品化されている。現在、奄美酒類の代表銘柄「奄美」の原酒を造る製造場は3町に5社。
黒糖を主原料とした黒糖焼酎は、奄美群島内だけで製造が許されている唯一の焼酎です。
当社の酒質は、常圧蒸留にこだわり、米麹の割合を抑えて黒糖の比率を高めています。そして冷却濾過。キレの良いすっきりした味わいを追求しております。また黒糖焼酎造りの原点である黒麹仕込みにも力をいれて、他社との差別化を図っています。
尚、「奄美」は平成19年酒造年度鹿児島県本格焼酎鑑評会黒糖焼酎部門にて第一位の総裁賞を代表受賞しました。
本社
〒891-7101 鹿児島県大島郡徳之島町亀津1194
代表者
代表取締役 乾 眞一郎
設立
昭和40年12月8日
資本金
3千万円
従業員
20名
事業内容
黒糖焼酎製造
事業所
・東京出張所
・関西出張所
「わが蔵の歴史」
奄美酒類株式会社
和製のラム酒と称される黒糖焼酎は、奄美諸島に限られる特産品であります。サトウキビからとれる黒糖は、同諸島にとって最大の資源物資であった史実から、黒糖焼酎
が島民の酒として定着してのは、ごく最近になってからであった。
それまでは沖縄の泡盛に近い米焼酎が島の酒であった。第二次大戦後、島々はアメリカ軍統治となり海上封鎖されたために、米の輸送が途絶えてしまい、これまでの島民の酒、米焼酎がつくれなくなってしまいました。
そこで、米焼酎のかわりに、逆に出荷できなくなった黒糖を原料として焼酎を造って島酒としました。
もともと黒糖を原料とした焼酎は日本の酒税法では酒税の高いラム酒に属し、焼酎としては認められないはずであったが、昭和28年に奄美諸島が日本に復帰したとき、ラム酒と区別する為に、米麹を併用することを条件に焼酎として認められました。
黒糖焼酎は奄美諸島のみの免許とあって奄美大島、徳之島、喜界島、沖永良部島、与論島の5島で製造されております。蔵元の奄美酒類株式会社は徳之島にあり、徳之島は世界一長寿の者の故・泉重千代翁と
故・本郷かまとさんの故郷でもあり、長寿の島とも呼ばれています。
奄美酒類株式会社は昭和40年に6社の共同ビン詰め会社としてスタートしており、現在は5社であります。協業参加蔵は、天城町の中村酒造、徳之島町の天川酒造、亀澤酒造、高岡醸造、そして伊仙町の松永酒造場であります。
以前は各蔵で各蔵ごとの銘柄で出荷していましたが、共同ビン詰め会社ができてからは、各蔵はそれぞれの技で原酒を造り、5社分合わせて、ブレンドし、割り水し、ビン詰めし、「奄美」の単一ブランドとして販売されています。酒名は奄美の特産の「黒糖焼酎」の代名詞とならんとして、夢と希望を込め「奄美」と命名しました。
酒質は、常圧蒸留法にこだわり、米麹の割合を抑え、黒糖の比率を高めて、キレの良いすっきりとした味わいを追求しています。さらに、5年古酒、ブラック奄美、エイジングなど長期貯蔵にも力をいれております。現在は黒糖焼酎造りの原点である、黒麹仕込みにも力を入れており、他メーカーとの差別を図っております。今後も、当社としては造り、貯蔵法など新たなチャレンジをし続けていきたいと考えております。

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